「金比羅丸」第一号と初代船長のご紹介。

初代船長の橋中久雄(ひさちゃん)
なんと兄弟が10人いたんだとか…

元々初代はトロール船(2艘引きの底曳)の乗組員として漁に出ていました。
1隻に5人が乗っていたそうです。
しかし昭和37年、トロール船の許可が廃止になり、開口板(現在と同じ1隻の底曳網)に転身、独立し初代金比羅丸が誕生しました。

その後昭和40年、船曳のイカ網から試行錯誤して太刀魚網を開発。

その他にも現代では考えられないようなエピソードが…
戦争から持ち帰った爆弾を沖で使用し大怪我をしたなどなど。。。

何事にも臆することなく、知識や経験で有田箕島漁港を活性化させたのが初代金比羅丸船長「橋中久雄」です。