• 三代目 まーくん(優宗)
    三代目 まーくん(優宗)
    有田箕島漁港の未来を担う新米漁師。気の荒い漁師のイメージとは裏腹に、優しく穏やかな性格。これからの漁師の在り方について真剣に考える頼もしい存在!
  • 二代目 のんちゃん(宣章)
    二代目 のんちゃん(宣章)
    漁師歴48年。どんな荒れる海でも網を引いてきた根っからの熱い漁師。だが、心はいつも漁師1年生が口癖な謙虚さも。若い頃より秋祭りの太鼓を打ち続け、今も和太鼓に親しんでいます。
  • 初代 ひさちゃん(久雄)
    初代 ひさちゃん(久雄)
    現在箕島漁港で主流である太刀魚網を考案した第一人者。太刀魚漁獲量日本一になれたのはこの方のおかげと言っても過言ではない。

有田箕島漁港について

和歌山 有田箕島漁港(辰ヶ浜)

紀伊水道に面した和歌山県有田市辰が浜にある有田箕島漁港。潮風に乗って海の香りが心地よい市場でまず目に入るのは、赤と黄色の漁船と一面に並んだカラフルなリヤカーたち。漁に出た日の午後3時頃には漁船が一斉に帰港し、水揚げした魚をリヤカーで運びその場で競りにかけ、その様子は活気で溢れます。

黒潮の温かく豊かな恵みにより、漁れるものも季節ごとに多種多様。特に太刀魚の漁獲量は日本一を誇り、地元では「たっちょ」と呼ばれ親しまれています。

現在は船尾から袋状の網を投げ入れて海底から引き上げる底びき網漁業(うたせ)と呼ばれる漁法を行っています。